友人と那智の滝を見に行くことになったので、ついでに以前から行きたかった白浜に寄っていくことにしました。
往路は羽田から南紀白浜空港へ。
朝7:25発のJAL213便で向かいました。
機内からは美しい富士山も見え、着陸時には美しい田辺湾の景色を楽しむことができました。
この路線はとっても眺めが良いです。
が、スマホを充電していたので写真を撮れませんでした(TT)
南紀白浜空港からは路線バスで三段壁に行ってみました。
三段壁は長さ2キロ、高さ60mに及ぶ柱状節理の大岩壁です。
写真ではいまいち伝わらないですが、
展望台からの景色は迫力の断崖絶壁です。
この三段壁には、源平合戦で活躍した熊野水軍(熊野海賊)の舟隠し場と言われる伝説の洞窟があります。
洞窟の中に入ってみました。
洞窟まではエレベーターで降りることができます。
洞窟内の通路は200mほどあるそうです。
暗くて足元が濡れているので、歩きやすい靴がオススメです。
洞窟の中には日本最大級の青胴で出来た辯才天もあります。
また、史料によって再現された熊野水軍の番所小屋も見ることができます。
洞窟から三段壁を見ると、柱状の割れ目がよく見えます。
また、洞窟の奥では、勢いよく波が打ち寄せる様子を見ることができます。
寄せてはかえす波がものすごい迫力で、自然の力強さを感じました。
この波の中を熊野水軍が平安時代の技術をもって製造した舟で行き来していたと思うと、感じ入るものがあります。
三段壁洞窟はけっこう見応えがありました。
さて、ここから、千畳敷まで海岸沿いを歩いていきます。
三段壁には眺めの良い足湯もあるので、歩く前に一休みするのも良いですね。
太平洋パノラマビューなので、天気の良い日には気持ちよさそうです。
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