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世界遺産 熊野三山へ(4)

新宮の熊野速玉大社に参拝しました。

 

御神木は推定樹齢千年の梛(なぎ)、国の天然記念物です。

この大木は、平安末期に熊野三山造営奉行を務めた平重盛(清盛の嫡男)の手植えと伝えられています。
また、梛の木は熊野権現の象徴とされ、その葉は熊野詣での道中安全を守るものと信じられていたそうです。

あまりにも大きくて写真におさまりませんでした。

神宝館の前には武蔵坊弁慶の像があります。
見事な木彫り像でした。

なぜここに弁慶が・・・と思ったのですが、「義経記」の記述によると、弁慶は熊野別当家の嫡子であるそうです。

この神宝館には素晴らしい国宝が何百点もあるそうですが、残念ながら時間切れで見ることができませんでした。

また、新宮には速玉大社摂社の神倉神社があるのですが、こちらも残念ながら参拝できませんでした。

神倉神社は、熊野大神が熊野三山として祀られる以前に一番最初に降臨された聖地だそうですよ。
次回はぜひ参拝したいと思います。

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