旅館をチェックアウトしてお昼前くらいに高千穂峡に立ち寄りました。
高千穂峡は、約12万年前と約9万年前の阿蘇火山活動で噴出した火砕流が、五ヶ瀬川に沿って帯状に流れてきたものを急激に冷却され、このような峡谷になったそうです。
左手の滝が真名井の滝です。
日本の滝百選のひとつ。さすがに美しいです。
晴れた日はボートに乗って下から滝を眺めることができます。
気持ち良さそうですね。
残念ながらあまり時間がなかったのでボートには乗りませんでした。
いつまでも眺めていたい、とても神秘的な光景でした。
おのころの池を挟んで、車道沿いに玉垂れの滝を眺めることができます。
写真だと少々わかりにくいですが、岩肌から幾筋もの岩清水が流れ出ています。
水量の多い時期ですと、岸壁の至るところから流れ出て、もっと迫力があるようです。
この玉垂れの滝の水がおのころの池を通って真名井の滝になっているそうです。
地元の方は、このあたりを「高千穂峡」とは呼ばず、「御塩井さん」と呼んでいるそうです。
自然と人間との距離感の近さを感じますね。
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