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岩戸神話の天岩戸神社

古事記や日本書記に岩戸神話がありますね。
天照大神(アマテラスオオミカミ)が弟の素戔嗚命(スサノオノミコト)の乱暴に怒って天岩戸に籠もってしまわれたお話です。
天岩戸神社は、その天照大神がお隠れになられた「天岩戸」を御神体としてお祀りしているのです。

 

天岩戸神社は西本宮と東本宮があり、西本宮の授与所で受付することによって「天岩戸」の洞窟を拝観することができます。
個人の場合は予約不要とのことなので、当日授与所に申し出てください。
無料です。(ご寄付についてご案内があります。もちろん必須ではありません。)

私も拝観してまいりました。
神職の方より簡単にご説明いただき、お祓いしていただいた後に「天岩戸」が見える遥拝所にご案内いただきます。
私は、授与所で受付した後にほとんど待たずに拝観できました。
ただ、このように神職の方が案内されるので、何人かそろうまで待つこともあるかもしれません。時間に余裕を持って参拝された方が良いですね。

西本宮拝殿の前でお祓いしていただいているのですが、「天岩戸遥拝所」はこの裏手にあります。

「天岩戸」は、遥拝所から間に谷を挟んで反対側の崖の中腹にあります。
遥拝所で神職の方から「天岩戸」の洞窟の場所を教えていただきます。
洞窟の方はさすがにただならぬ空気が漂っており、ドキドキしてしまいました。

結構遠いので、あまり目が良くない人は見えないと思います。
なので、軽い近視だけどメガネやコンタクトは常時着用していない・・・というような方は着用して見学したほうが良いですね。

ちなみに「天岩戸」の写真撮影は禁止です。

見学は、15分から20分程度です。

遥拝所の方から門をくぐって出てくると右手に神楽殿があります。

門を出て左手にはご神木の招霊(おがたま)の木があります。
天鈿女命が天岩戸の前で神楽を舞ったときに、この枝を持って舞ったと伝えられているそうです。

 

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